ヨガのRYT200の養成校というと日本でまず名前が挙がるのがアンダーザライトですが、世界的規模でみるとヨガワークスのほうが有名です。
また、ヨガワークスは外国人の先生も多いため、英語で行うレッスンも多く、英語とヨガを両方同時に学べます。
そのため日本国内はもちろん海外でもヨガを教えたいと思うなら、ヨガワークスでRYT200を取得されることをおすすめします。
ヨガワークスとは、世界で一番最初にRYTを作った老舗のヨガ指導者養成スクールで、1987 年にアメリカ・カリフォルニア州で生まれました。
全米のみならず日本を含めた世界中に多くのスタジオがあります。
なお、RYT200とは全米ヨガアライアンス(世界で最も知名度のある国際的な団体)が出している200時間指導者としての訓練を受けたよという資格です(RYT200の詳細はヨガインストラクターになるにはをご覧ください)。
ところで、RYT200を取得したいと思っている方にとって、ヨガワークスのホームページやパンフレットに掲載されているヨガ用語や先生の名前は????なものが多いと思います。
実は私はRYT200のスクールを探していた頃、ヨガにいろいろな種類があることも全く知らず、どこに通ってもほとんど同じだろうと、ただ、通いやすさと値段でRYT200の養成スクールを選んでしまいました。
それが悲劇のもとで、もともと気功法の資格をもっていましたので、瞑想やゆったりしたヨガが好きであったのに、私が選んだRYT200スクールはなんとパワーヨガ専門(体をたくさん動かし、汗をたくさん流すヨガでどちらかというと若者向き)だったのです。
入ってから「なんか自分がやりたいヨガと全然違うぞ」と気が付き、大きな後悔をしました。
つまり何も知らないままRYT200のスクールを選ぶと私と同じような失敗を犯してしまいます。
そこで、ここでは皆さまが私と同じような失敗を繰り返さないように、ヨガワークスがどういうスクールであるのか、どのような方にヨガワークスがおすすめなのか、どなたでもわかるようにかみ砕いてわかりやすく徹底解説します。
簡単に要約しますと以下のような方にヨガワークスはおすすめです。
- 英語とヨガを両方同時に学びたい方
- 海外にヨガ仲間を作り世界とつながりたい方
- 海外でヨガを教えたい方
- 一流講師から本格的なヨガを学びたい方
- アシュタンガヨガなど太陽礼拝を中心とした動きのあるヨガをきちんと学びたい方
- アイアンガーヨガをもとにしたリストラティブヨガやチェアヨガに興味のある方
以下で詳しくこれらの理由を解説します。
RYT200の通学コースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【通学コース】
RYT200のオンラインコースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【オンラインコース】
ヨガワークスとは?
ヨガワークスは、世界で一番最初にRYTを作った老舗のヨガ指導者養成スクールで、RYT200などのティーチャートレーニングは、世界4大陸、20カ国、50都市以上で開催されており、世界的に有名なスクールです。
ヨガワークスは上級アシュタンガ指導者のMaty EzratyとChuck Millerと上級アイアンガー指導者のLisa Wolfordの3名が創設し、クリシュナマチャリア師の系統から生まれた3つのスタイル(アシュタンガヨガ、アイアンガーヨガ、デシカチャー氏のヨガ)をもとに生まれ、発展しました。
ここまで読んで、ヨガに詳しい方はヨガワークスって本格的なヨガが学べるスクールだと思われるでしょうが、これからRYT200を取得しようと思われている方にとっては、「クリシュナマチャリア師って誰?」「アシュタンガヨガって何?」「アイアンガーヨガって何?」となり、「ヨガワークスのどこが凄いスクールなの?」となるでしょう。
ですとので、ここからは、ヨガワークスがどういったスクールなのか、どこが凄いスクールなのかを解説します。
ヨガワークスはクリシュナマチャリア師のヨガが基本
まずは、クリシュナマチャリア師(ティルマライ・クリシュナマチャリア)について解説します。
クリシュナマチャリア師(1888年〜1989年)は、現代ヨガの最も重要な教祖の一人と見なされており「近代ヨガの父」と言われている世界的に最も有名なヨガの指導者です。
ヨガを教えるだけではなく、哲学、論理、神性、言語学、音楽の学位を取得し、アーユルヴェーダ医学の医師でもありました。
クリシュナマチャリア師に関する「聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅」というドキュメンタリー映画もあります。
それくらい有名なヨガの指導者です。
「聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅」ではクリシュナマチャリア師がどのように現代ヨガをつくったのか、そして5000年前から存在するというヨガの精神がどう反映されているのかなどを調べ、クリシュナマチャリア師の弟子や子供たちにインタビューを行いながら、解明していきます。
今ならAmazon Prime Videoで無料で視聴できます。
Prime会員でない方は1か月の無料体験もあります。お申込みはこちら>>>Amazon Prime
DVDもあります。
ヨガ関係の映画としてこちらもおすすめです。
なお、西洋にヨガを広めた『西洋ヨガの父』と呼ばれているパラマハンサ・ヨガナンダ(1893年~1952年)の映画「永遠のヨギー」で、かなり話題になりました。スティーブ・ジョブズやビートルズのジョージ・ハリスンに大きな影響を与えた人です。
面白さという観点では、断然「永遠のヨギー」のほうが面白いです。
書籍もあります。
RYT200を取得する前に、この2つの映画を視聴しておくと、現代の世界的なヨガブームの原点を知ることができます。
私は大学のヨガの授業では、まず、みんなで「永遠のヨギー」を視聴し、今のヨガブームの原点を理解してもらいます。
少し話はずれましたが、ヨガワークスは「近代ヨガの父」であるクリシュナマチャリア師の流れをくむ3つのヨガ(アシュタンガヨガ、アイアンガーヨガ、デシカチャー氏のヨガ)をもとにしたRYT200のコースを提供しています。
RYT200の通学コースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【通学コース】
RYT200のオンラインコースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【オンラインコース】
アシュタンガヨガを学びたい方はヨガワークスがおすすめ
ヨガワークスの一つ目の柱はアシュタンガヨガです。
アシュタンガヨガをはじめたのは、上述したクリシュナマチャリア師の直弟子であるパタビ・ジョイスです。
パタビ・ジョイスは12歳の時にクリシュナマチャリア師のもとでヨガを学び始め、マイソール・マハラジャサンスクリット大学において、サンスクリットサヒティヤヴェーダとアドゥバイタヴェダンタを学び、1937年 マイソール・マハラジャサンスクリット大学ヨガ学部の学部長兼教授になりました。
アシュタンガヨガは、積極的に身体を動かすスタイルで、動作の一つ一つ、呼吸、順番まで決められていて、途切れることなく決まったポーズをしていくのが特徴です。
「呼吸と動作を調和」を重視し、ポーズの繰り返しを行うことで瞑想の効果を高めます。
ヨガワークスを創設したのは、そのようなアシュタンガヨガの上級アシュタンガ指導者のMaty EzratyとChuck Millerです。
Chuck Miller氏が出演しているこんな動画(日本語の通訳付き)があります。
こちらはMaty Ezraty氏へのインタビュー動画です。
アシュタンガヨガというと日本ではケン・ハラクマ氏が有名ですが、アシュタンガヨガをもっと詳しく知りたい方はケン・ハラクマ氏の以下の2冊をご覧ください。
アイアンガーヨガを学びたい方はヨガワークスがおすすめ
ヨガワークスの2つ目の柱がアイアンガーヨガです。
アイアンガーヨガをはじめたのは、上述したクリシュナマチャリア師の直弟子であるB.K.S.アイアンガーです。
アイアンガーヨガの最大の特徴はひとつのアーサナを長時間維持することです。
ここが、上記のアシュタンガ(異なるアーサナを連続してやる)と大きく異なります。
病気がちであったアイアンガーは15歳の時、クリシュナマチャリア師の下でヨーガの修行を始めました。
ところで上記でご紹介しました映画「聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅」にアイアンガーが登場します。
アイアンガーはクリシュナマチャリアに冷遇されて「ヨガに向いてない」と言われたそうです。
アイアンガーは無理な練習で怪我をし、さらに、体が固くてクリシュナマチャリア師の言うとおりのことができなかったために、独立してから自分の体と向き合って、アイアンガーヨガのスタイルを生み出しました。
それが彼と同じような悩みを抱える人たちの助けになっています。
アイアンガーヨガが世界中に広まったきっかけは、1966年に出版されたB.K.S. アイアンガー師の著書「ハタヨガの真髄」(Light on Yoga)です。
「ハタヨガの真髄」は欧米にヨガブームをもたらしました。
アイアンガーの人生・思想について詳しく知りたい方はこちらを参考に。
肉体的体操としてのヨガをすることへの虚しさや脱力感、満たされない思いやヨガの道を選択したことによる家族・コミュニティからの批判などとの戦いなどがあからさまに書かれています。
アイアンガーヨガのもう一つの大きな特徴は、ブロック・ベルト・椅子など補助的な道具を使いながら、一つ一つのアーサナ(ポーズ)の完成度を高めていくというものです。
補助的な道具を使うので年齢を気にすることなく、誰でも身体に無理なく効果的に行えるようになります。
私はRYT500でアイアンガーヨガ、特に、チェアーヨガを学びました。
以下の本がテキストでした。
日本だと椅子ヨガというと椅子に座って手軽に行うヨガというイメージがありますが、こちらの本は表紙はなんかシンプルですが、本格的なチェアヨガの本です。
Amazonの「試し読み」で中をぜひみてください。
こちらは2020年に出版されたアイアンガーヨガの椅子ヨガの本です。
こちらもおすすめです。私もすぐに購入しました。
アイアンガーヨガの椅子ヨガにご興味のある方は上記の本を一読されることをおすすめします。
これら2冊の本はなんとamazonのunlimitedで無料で読めます。
以下はUnlimitedのリンクです。
- A Chair for Yoga: A complete guide to Iyengar Yoga practice with a chair
- The Extended Chair for Yoga: A Comprehensive Guide to Iyengar Yoga Practice with a Chair
まだ、会員でない方は、1か月の無料体験がありますので、それを利用して2冊無料で読んでみましょう。
Kindle Unlimitedの登録はこちら>>>Kindle Unlimited
ところでアイアンガーヨガの椅子ヨガは普通の椅子でもできますが、本格的にアイアンガーヨガを行いたい方は、こちらの椅子を購入されることをおすすめします。
私はこちらの椅子を職場に置いてあります。
気軽にヨガができとても助かっています。
ヨガワークスはデシカチャー氏の指導法を導入
ヨガワークスでは上記で解説しましたクリシュナマチャリア師のご子息であるデシカチャー氏の指導法が基本になっています。
デシカチャー氏は、伝説的な父クリシュナマチャリア師の教えを受け継ぐ偉大なヨガマスターの一人として、ヨガの練習法、ヨガ経典や儀式、アーユルヴェーダなどを学び、多くの人を指導してきました。
特に、デシカチャー氏の指導法の基本は「生徒がヨガの練習に合わせるのではなく、ヨガの練習が一人一人に合わせられるべきである」というものです。
ずばり、ヨガの学習者中心の指導法ですね。
教育界は先生中心の指導法(一斉指導)から学習者中心の指導法(個人差を考慮)に大きく動いています。
こういった学習者中心・生徒中心の指導法というのは重要ですね。
また、デシカチャー氏の名言として「自分にとってヨガの上達は体をどれだけ折り曲げたか、ねじったかではなく、妻子への接し方で測っている」というのがあります。
ヨガの肉体的効果ではなく、心理的効果を強調したもので、素晴らしい名言です。
このようなデシカチャー氏の指導法がヨガワークスの基本になっています。
RYT200の通学コースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【通学コース】
RYT200のオンラインコースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【オンラインコース】
ヨガワークスのRYT200の特徴
ここではヨガワークスのRYT200の特徴を細かくみていきましょう。
RYT200の通学コースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【通学コース】
RYT200のオンラインコースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【オンラインコース】
安全な指導法を学べる
上述したようにヨガワークスは以下の3つが大きな柱になっています。
- アイアンガーヨガからは身体への詳細なアラインメント
- アシュタンガヨガからの呼吸と動作の連結、
- 個々の生徒に目を配るデシカッチャ―の指導法
ヨガワークスではこれらをブレンドした全てのスタイルのヨガの指導の土台となる安全な指導法が学べます。
アーサナを解剖学的に学べる
個々のポーズを細かく、解剖学的に学び、毎日2~3時間のアーサナ練習によりしっかりと実践を学ぶと同時に、軽減法・禁忌・ミスアラインメントを学びながらアジャストの仕方も実践します。
解剖学についての詳細はヨガの解剖学・生理学・運動学のおすすめの本とDVDをご覧ください。
レッスンの作り方をしっかり学べる
安全で理論的なシークエンスの組み立て方やレッスンのテーマや、生徒のレベルに応じたレッスンの作り方を上述した3つの基本(アシュタンガヨガ、アイアンガーヨガ、デシカチャー氏のヨガ)に基づき、詳細に学べます。
座学の講義が充実
ヨガスートラを基にした哲学、プラナヤーマ(呼吸)、メディテーション(瞑想)、そしてアーユルヴェーダについても学べます。
これらはどこのRYT200でも学ぶ内容ですが、ヨガワークスではマントラ(心を落ち着かせるために唱える短い言葉)やチャンティング(マントラを唱えること)に関するレッスンもあります。
ちなみに、上記のアーユルヴェーダとはサンスクリット語のアーユス(生命)とヴェーダ(科学)を組み合わせた「生命科学」という意味で、五千年の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医療です。
アーユルヴェーダってヨガとどういう関係があるのかといいますと、ヨガもアーユルヴェーダもインドのヴェーダ聖典がもとになっており、つまり、ヨガとアーユルヴェーダは親戚関係のようなものです。
詳しくはインドのヨガの4大聖典・経典を解説を参考に。
関連会社の就職先が豊富
株式会社ZEN PLACE(ヨガワークスの母体)は、ヨガ・ピラティススタジオ「zen place pilates」「zen place yoga」「zen place hot yoga」を合計100店舗、訪問看護ステーション・リハビリデイサービスを20店舗展開しており、これらの施設ではインストラクターや受付の採用を積極的に行っています。
そのため、ヨガワークスのRYT200終了後は、これら関連会社への就職が可能です。
アジャスト・ポスチャーラボの講義が充実
アジャストというのは、ヨガポーズの調整や修正を行うことで、ヨガのレッスン中にインストラクターが受講者に対して行います。
結構これが難しくて、私はRYT200で最も難しかったと感じたものの一つです。
ヨガワークスでは、数名がモデルとなり、その方々のポーズを土台から確認するポスチャーラボというのがあるため、アジャストをしっかり学べます。
アジャストの詳細はヨガのアジャストの方法が学べる本・DVD・動画!を参考に。
リストラティブや椅子を使ったヨガが学べる
リストラティブや椅子を使った後屈などチェアヨガをRYT200で学べるスクールはあまり見かけません。
このようにヨガワークスでチェアヨガやリストラティブがRYT200に含まれるのは、上述したアイアンガーヨガがヨガワークスの基本にあるためでしょう。
なお、リストラティブヨガは、1990年代にアメリカの理学療法士で、さらに、アイアンガーヨガの正式認定指導者であるジュディス・ラサター氏が考案したヨガです。
つまり、リストラティブヨガはアイアンガーヨガから派生して生まれたヨガです。
そのため、無理せず楽にポーズをとれるようにいろいろな補助道具を使います。
私はRYT500でリストラティブヨガを学びましたが、本当にリラックスできます。
リストラティブの詳細は以下の本を参考にしてください。
外国人講師が多い
ヨガワークスは、アメリカをはじめ、世界的に有名なヨガ養成スクールであるため、教えている講師も外国人の方が多く、公式サイトに掲載されている8割は外国人講師です。
そのため、英語とヨガを両方学びたい方には最適なスクールといえるでしょう。
英語で指導を受け、さらに、先生と直接英語でコミュニケーションすることもできます。
なお、外国人の先生のレッスンには通訳が入りますので、英語が得意でない方も心配ありません。
ここからは日本のヨガワークスで実際に教えている外国人インストラクターを何人かご紹介します。
RYT200の通学コースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【通学コース】
RYT200のオンラインコースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【オンラインコース】
John Gaydos
ヨガワークスのシニア・ティーチャー・トレーナーの1人として、世界中で指導を行っています。
Jennie Cohen
Jennie Cohenは、解剖学を「最強のヨガレッスン」の著者レスリーカミノフやアイリーンダウドから直接学んだ解剖学のエキスパートです。
Romy Phillips
Romy Phillipsもヨガワークスの講師です。
以下のようなDVDを出しています。
Lisa Walford
Lisa Walfordはヨガワークスの指導者養成プログラムのカリキュラムディレクターです。LoyolaMarymount大学において、国際的ヨガセラピスト、ヨガ研究協会の顧問を務めており、以下のような本も出版しています。
ヨガワークスのRYT200の通学コース
ここではRYT200の通学コースについて解説します。
RYT200の通学コースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【通学コース】
以下のようなポーズを学習していきます。(公式サイトから引用)
- 1日目 ヨガワークスクラス/オープニング
- 2日目 左右対称のニュートラルな回旋の立位のポーズ
- 3日目 スリヤナマスカラ(太陽礼拝)Aのイントロダクション/胴体の安定
- 4日目 外旋の立位のポーズ
- 5日目 外旋の立位のポーズ
- 6日目 スリヤナマスカラ(太陽礼拝)A
- 7日目 左右非対称のニュートラルな回旋の立位のポーズ
- 8日目 スリヤナマスカラ(太陽礼拝)B
- 9日目 逆転のポーズ
- 10日目 逆転のポーズ
- 11日目 立位のツイスト
- 12日目 後屈
- 13日目 ビギナーのためのクラス
- 14日目 後屈
- 15日目 前屈
- 16日目 座位のツイスト
- 17日目 リストラティブヨガ/椅子を使った後屈
- 18日目 ヒップオープナー/アームバランス
- 19日目 逆転のポーズの復習/胴体の安定
- 20日目 指導法(実技)テスト、Closing Circle
太陽礼拝などの動きのあるポーズから、リストラティブヨガ/椅子を使った後屈などあまり動きのないポーズまで、あらゆるヨガのポーズが学べます。
その他、以下のような内容も学べます。
- 呼吸法
- アジャスト法
- ポスチャーラボ
- 指導法
- マタニティヨガ
座学も充実しています。
- アーユルヴェーダ
- 哲学
- 瞑想
- マントラ
- チャンティング
以下が対面レッスンの1日のスケジュールです(公式サイトより引用)
午前中
毎日、2~2時間半のアサナの練習からはじめます。短い休憩があり、その日のテーマに焦点をあわせてアサナのやり方やアラインメントについて深く学びます。昼食までの間、パタンジャリのヨガスートラやヨガの歴史について講義と討論をします。
午後
昼食(およそ30分位)の後、朝練習したそれぞれのアサナの身体の動かし方についての解剖学的要素・期待できる効果・禁忌などを学びます 。
他のRYT200のスクールでは「今日は1日座学」「今日は1日ヨガのポーズの練習」という感じになっています。
私のRYT200もそうでしたが、1日座学で座ってばかりだと疲れ、また、1日中何時間もヨガのポーズの練習だととても疲れます。
その点ヨガワークスでは毎日どれか一つではなく、ヨガのポーズのレッスンの間にヨガ哲学などの講義を入れ、ヨガのポーズの練習・講義・ディスカッションを1日のレッスンの中にバランスよく取り入れているので、疲れることも飽きることもなく、レッスンが受けられます。
このようなことからもヨガワークスが受講者のことをよく理解しており、さすが世界的に有名なスクールだなと感心します。
RYT200の通学コースは通常は 507,100円(税込)ですが、当日割(説明会に参加しその場で申込をした場合)484,000円(税込)になります。
現在は以下の2つのコースが募集中です。
- 【東京】五反田ZPA2 水曜日コース 2023年6月7日-2023年10月18日 毎週水曜日9:00-17:00 20週間
- 【東京】五反田ZPA2 土曜日コース 2023年6月17日-2023年11月11日 毎週土曜日9:00-17:00 20週間
RYT200の通学コースの最新のスケジュールはヨガワークスのRYT200のスケジュールをご覧ください。
RYT200の通学コースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【通学コース】
ヨガワークスのRYT200のオンラインコース
ここではヨガワークスのRYT200のオンラインコースについて解説します。
RYT200のオンラインコースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【オンラインコース】
アンダーザライトのRYT200のオンラインレッスンは、通常の対面レッスンにオンラインで参加という形式ですが、ヨガワークスはオンラインコース専用のレッスンがオンタイムで行われています。
つまり、上記で解説した対面でのレッスン内容がオンラインでもしっかり身につくように、工夫されたオンラインコースです。
具体的には、オンラインでは難しい、ヨガのポーズの練習も、一方方向の動画(受講料が安いRYT200の多くは動画受講)ではなく、双方向ライブレッスンなので分からないことや深く知りたいことをその場で、講師に質問でき、アドバイスもその場で受けることができます。
また、全国のzen placeスタジオでの特別価格でのレッスン受講や、アメリカのヨガワークスのレッスンがオンライン受講できる特典などもあり、とても魅力的なコースです。
特に、アメリカのヨガワークスのレッスンがオンライン受講できるというのは英語とヨガを両方学びたい方には、最高の環境です。
また、動画のアーカイブがあり、後から見直しが可能というのもオンラインならではの利点です。
なお、RYT200のオンラインレッスンは2023年末までです(詳しくはオンラインでRYT200のヨガの資格が取れるおすすめスクール10選!をご覧ください)。
英語とヨガを両方学びたい方は、アメリカのヨガワークスのレッスンがオンライン受講できるヨガワークスのオンラインに申し込むことをおすすめします。
また、受講料も398,000円(税込)と通学コースよりもかなり安くなります。
ヨガワークスのRYT200のオンラインコースの受講期間は約3ヶ月で、毎週土・日に行われます。
- 【オンライン】(Zoom) 2023年3月18日-2023年6月11日 毎週土・日曜日8:30-14:30 11週間
RYT200のオンラインコースの最新のスケジュール・費用はヨガワークスのRYT200のスケジュールをご覧ください。
RYT200のオンラインコースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【オンラインコース】
ヨガワークスのRYT200の口コミ
ここではヨガワークスのRYT200の口コミをご紹介します。(ヨガワークスの公式サイトから引用)
- 現在はヨガインストラクターとしてzen place大阪で活動中:オンラインコースでは実地よりも学べるものが少ないのかな?と思っていましたが、むしろオンラインの方が良かったかもしれません。講師が作ってくれた教科書外の資料を画面共有で見れたり、アーカイブが残るから見直しがしやすかったり。一緒にヨガを学ぶ相手が、日本や海外のいたるところにいるというのも、世界が近くに感じられてとても良かったです。学ぶ内容がたくさんあり大変でしたが、自分の心と身体のために知識を深めていける時間がとても有意義でした。
- 現在はヨガインストラクターとしてzen place大阪で活動中:私は海外講師の方の通訳でどこまで細かく知識が得られるのか少し不安でしたが、不自然な日本語もなくとてもわかりやすく丁寧で、アーカイブで後から見直しが可能なのもオンラインならではの特権だと思います。画面越しでしたが、一緒にヨガを学ぶ人たちとディスカッションや話す機会も多いので、世界との繋がりを感じられました。
- 現在はレンタルスタジオでレッスンを開催:ティーチャートレーニングを受けるにあたり、幾つかのスタジオへ足を運びお話を伺いました。その中でもベースがしっかりしていてテキストが一番分かりやすかったのがヨガワークスでした。特にアライメントについて理論だって学べそうだなという印象が強く、学ぶならここだなと思わせてくれました。そして私にとっては海外の先生から学べるというのも大きな要因でした。日本人の持つ細かさと海外の先生方にかじるウィット感、この両方を合わせてレッスンをしたいという思いがあるのでその点でもヨガワークスは魅力的でした。
ヨガワークスの最も大きな特徴は、海外の先生から学べる、世界に仲間を作れることでしょう。
英語とヨガを両方学びたい、海外にヨガ仲間を作り、世界につながりたい、海外でヨガを教えたい方はヨガワークスが最適な選択でしょう。
RYT200の通学コースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【通学コース】
RYT200のオンラインコースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【オンラインコース】
ヨガワークスの有名な卒業生
世界的に有名なヨガインストラクターを生み出しているのがヨガワークスです。
最後にヨガワークスの有名な卒業生をご紹介します。
Paul Grilley
まず、ヨガワークスの卒業生で有名なのは、陰ヨガを世界的に広めたPaul Grilleyです。
陰ヨガに関する詳細は陰ヨガのポーズ・効果・経絡を学ぼうをご覧ください。
以下はPaul Grilleyの著作です。私もこれら2冊の書籍を持っていますが、とても良い本です。
Shiva Rea
ヨガワークスの卒業生としてShiva Reaも有名です。
Shiva ReaのDVDには、私も本当にお世話になりました。
私がヨガをはじめたころは今みたいにYouTubeが発達していませんでしたので、アメリカのamazon からこれらのDVDを取り寄せました。
今は日本のAmazonでも購入できます。
Kathryn Budig
Kathryn Budigも有名有名です。
おわりに
ここではヨガワークスのRYT200について徹底解説しました。
その結果、以下のような方におすすめだといえます。
- 英語とヨガを両方同時に学びたい方
- 海外にヨガ仲間を作り世界とつながりたい方
- 海外でヨガを教えたい方
- 一流講師から本格的なヨガを学びたい方
- アシュタンガヨガなど太陽礼拝を中心とした動きのあるヨガをきちんと学びたい方
- アイアンガーヨガをもとにしたリストラティブヨガやチェアヨガに興味のある方
自分に合っていないスクールを選んだ私のような失敗をせず、しっかりとご自分にあったスクールを選んでRYT200を取得していただけたらと思います。
RYT200の通学コースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【通学コース】
RYT200のオンラインコースの詳細はこちら>>>ヨガワークス【オンラインコース】
RYT200に関するその他の記事
なお、ヨガワークスはヨガマットなどでも有名で、使いやすく、お値段も良心的な値段で、おすすめです。