ヨガのインストラクターになるには【RYT200は必要か?意味ない?いらない?】

ヨガの資格について

ヨガが大好きなので、将来はヨガインストラクターになりたいと思われている方の中には、

「ヨガのインストラクターになるにはどのようなヨガの資格を取得すべきなの?」

「ネットを調べるとRYT200という資格が出てくるけれども、そもそもこれは何?」

「RYT200は絶対取らないといけないの?」

「RYT200は本当に必要?意味がないんじゃないの?」

など様々な疑問を持たれているかと思います。

簡単に結論をいいますとひとそれぞれです。つまり各自の目的によって異なるということです。

もうちょっと具体的に解説しますと、本気でヨガインストラクターになりたい方、特に、ヨガスタジオで教えたい方や海外で教えたい方なら、全米ヨガアライアンスRYT200は必要最低限の資格になります。

つまりその資格を持っているからといって教えられる保証はまったくありませんので、「意味のない資格」といえますが、なければ仕事を得るのが困難になり、RYT200は必要最低限の資格といえるでしょう。

一方で、副業で趣味として公民館などでちょっとヨガを教えてみたいとお考えなら、費用対効果を考慮すると全米ヨガアライアンスRYTは必要ありません。RYT200以外のヨガの資格も一つの選択肢になります。

以下ではこれらについてRYT200を取得すべき方と必要ない方(RYT200以外をおすすめする方)にわけて詳しく解説します。

自己紹介
ヨガを英語教育に取り入れてTPRの教授法を確立したいと思い、ヨガのインストラクターの資格(全米ヨガアライアンスRYT500)を取得し、ヨガのインストラクターになりました。(本業は大学の英語教員です)

(一部PRあり)

全米ヨガアライアンスとは?RYT200やRYT500とは?

ヨガの資格を調べだすと、RYT200とかRYT500とかよく見かけると思います。

最初に全米ヨガアライアンスやRYT200やRYT500について簡単に説明します。

全米ヨガアライアンスはアメリカの非営利団体であり、1999年に2つのヨガ団体が合併して作られた、世界でもっとも知名度の高いヨガ協会です。

全米ヨガアライアンスは、質の高いヨガインストラクターを輩出するために、世界70カ国で通用する国際的なヨガ資格であるRYTを制定しました。

全米ヨガアライアンスに認定されたヨガスクールでのみ、ヨガの資格のRYTが取得できます。

RYTには200と500というのがあります。この200や500というのは時間のことです。

つまりRYT200というのは、200時間指導者としての訓練を受けたよという証拠になります。

RYT500というのは、RYT200を取得した後に、プラスして300時間の訓練を受けて、足して500時間の訓練を受けたよという証拠です。

なお、RYT500についての詳細はRYT500をオンラインで受講可能なおすすめスクールをご覧ください。

RYT200は必要か?RYT200はいらない?

ここでは「ヨガインストラクターになるにはRYT200は必要か?意味ない?いらない?」ということを考えていきましょう。

そもそもRYT200の資格は医者や教員などのような国家資格ではなく、アメリカの民間団体が出している資格ですので、RYT200を取得していなくても、教えることは当然できます。

実際にRYT200を持っていない方で、ヨガを教えていらっしゃる方はいらっしゃります。

つまりその資格を持っていないと教えられないという資格ではありませんので、そういった意味では「意味のない資格」「必要のない資格」といえます。

では、なくてもいいかというと、そもそも仕事を得るのが困難になります。

ヨガスタジオで教える場合、多くの場合は履歴書を送ってオーディションを受けます。

某大手ホットヨガスタジオの採用担当者によると、ほとんどの方がRYT200を持っていて、そもそも何の資格もない状態で採用されるっていうことはほとんどあり得ないということです。

私も海外でヨガを教える際に、RYT500(RYT200の上位資格)の証明書を求められました。

このようにRYT200はヨガスタジオなどで教える際の必要最低限の資格といえるでしょう。

一方で、RYT200を持っているから、ヨガスタジオのインストラクターとして簡単に採用されるかというと、そのようなことはまったくありません。

多くの人がオーディションに受かることができずにいます。

以下採用担当者の本音です。(大手ヨガスタジオの採用担当者からこっそり聞きました)

RYT200を持っているからといって、有利になるかというとそんなことはなく、RYT200は必要最低限の資格で、持っていて当たり前の資格。

結局本人の実力次第で、RYT200を持っていている方で何度もオーディションを受けに来る方が何人もいるが、実力が伴わないので、何度来ても落としている。

オーディションに受かるかどうかは資格うんぬんよりもようは実力次第。

RYT200自体は実力を示す資格ではなく、勉強したということを示す資格なので、ある意味、まったく意味のない資格ともいえるが、それでもヨガ講師として必要最低限の資格で、資格がまったくなければオーディションさえも受けられない。

つまり、 RYT200自体は実力を示す資格ではなく、「勉強したよ」ということを示す資格であるため、RYT200を持っているからといって、必ずヨガインストラクターとして就職できるわけではありません。

ただ、RYT200は「ヨガスタジオなどでフリーランスとして働きたい方」「海外で教えたい方」にとってはヨガのインストラクターとして働くための必要最低限の資格ですので、RYT200は必要不可欠な資格となります。

一方で、「副業で趣味として公民館などでちょっとヨガを教えてみたい」「とにかく安く早く何でもいいからヨガのインストラクターの資格を取りたい」とお考えなら、費用対効果を考慮すると全米ヨガアライアンスRYTは必要ありません。RYT200以外のヨガの資格も一つの選択肢になります。

以下でRYT200取得すべき方とそうでない方についてもっと詳しく解説します。

全米ヨガアライアンスRYT200を取得すべき方

では、どのような方が全米ヨガアライアンスRYT200を取得すべきかといいますと以下のような方におすすめです。

  • ヨガスタジオなどでフリーランスとして働きたい方
  • 海外で教えたい方

ヨガスタジオなどでフリーランスとして働きたい方

フリーランスの方で、スタジオなどで働きたい方は、ほとんどの場合オーディションを受けます。

そのときに、RYT200を持っていれば、採用されるということではないですが、必要最小限の条件のようなもので有利になります。

いいかえれば、RYT200を持っていないと、受かるのはかなり難しいでしょう。

かといって、RYT200を持っていればかならず受かるかというとそういうわけではありません。

最終的には本人の実力と才能です。

RYT200自体は実力を示す資格ではなく、勉強したということを示す資格であるということで、ヨガのインストラクターとして働くための必要最低限の資格と言えます。

海外で教えたい方

海外でヨガを教えたい方は、必須の資格になります。

これは私の体験からのアドバイスです。

私は海外で全米ヨガアライアンスRYT500の資格を示して、現地で教えたことがあります。

採用されるときに、資格を示すように言われました。

おそらくRYT500の資格がなかったら、門前払いだったと思います。

一方、私は気功のインストラクターの資格も持っており、以前にポルトガルで教えようと思ったことがあったのですが、その資格証明書はすべて日本語で書かれており、「何を書いてあるかわからないし、どのような資格であるかもわからない」ということで門前払いでした。

おそらく海外で日本独自のヨガの資格を示しても採用されるのは難しいと思います。

全米ヨガアライアンスは全世界的に知られた組織ですので、全世界で使える資格です。

つまり海外で教えたい方は、全世界で広く知られている全米ヨガアライアンスRYTの資格は必須でしょう。

全米ヨガアライアンスRYT200が取得できるスクール

今までのところまで読んで、「じゃーRYT200を取るぞ」と思ってもどこのスクールがいいのかと迷われると思います。ここではRYT200を取得するのにおすすめのスクールを数校簡単にご紹介します。

詳しくは各スクールのそれぞれのリンクをご覧ください。

また、スクールを選ぶ際には、RYT200の費用ランキングも参考にしてください。

OREO 

OREOは動画とプライベートレッスンという組み合わせでRYT200を効率的・効果的に取得できるためです。

動画だけでは不安という方にはおすすめです。

よく「わからないことがあったら、授業後にでも質問してください」とか言われますが、実際に質問するのって勇気がいりますので、レッスン外で納得いくまで質問なんてできない方も多いと思います。

その点OREOはプライベートレッスンも取り入れているので、一人一人をとてもよく指導してくれます。

上記の動画はアジャストの動画です。

とても詳しく説明していますね。

カリキュラムもかなりしっかりしており、きちんと学べるRYT200のスクールです。

特に、SNSを用いたオンラインヨガレッスンの集客方法やSEO対策などのマーケティング業務から、オンライン決済の方法、カメラ撮影の方法、マイクの選び方、リピート率の改善点なども教えてくれます。

しっかりと卒業後のことも指導してくれるスクールで、オンライン中心にヨガインストラクターとして活躍したい方はOREOはおすすめです。

OREOの詳細はヨガスクールOREOの口コミ・評判を統計ツールで分析、または以下の公式サイトを参考にしてください。

RYT200のオンラインコースは319,000円です。

OREOのRYT200コース

また、OREOにはなんとRYT500を取得できるオンラインコースもあります。

OREOのRYT500コース

シークエンス

とにかく安くRYT200を取得したい方には「シークエンス」をおすすめします。

なんと10万円以下(税抜きで79,800円)でRYT200が取得できます。

なんでこんなに安いのかといいますと、動画のみの受講だからです。

質問はすべてLINEで、受け付けていますので、空き時間にスマフォのみで効率的にRYT200の学習ができます。

講師は武川未央先生というドックヨガで有名な先生で、がTBS「笑える!泣ける!動物スクープ100連発」に出演された方です。

具体的な学習方法ですが、動画で各セクションを学習後、オンライン筆記テストおよびオンライングループセッションを受講します。

筆記テストは計4回とグループセッションは計3回に合格したら卒業です。

「シークエンス」にご興味のある方は、以下のリンクからオンライン個別説明会に参加してみましょう。

RYT200オンラインコース【シークエンス!】

また、最安値水準【10万円以下】でRYT200を取得!でも詳しく解説しました。

FIRSTSHIP

FIRSTSHIPは大手のホットヨガスタジオLAVAの付属のインストラクター養成学校です。

こちらも今オンラインでRYT200が取得できます。

通常は 459,091円(税込505,000円)ですが

  • キャンペーンを利用すると完全オンライン通い放題 税込248,000円~
  • 好きなときに入って入学から1年間完全オンライン通い放題 税込361,000円~
  • 決められた期間に行われるRYS200 オンライン短期集中トレーニング 税込348,000円~

オンラインが許されているのは、このパンデミックの期間だけなので、RYT200の取得を考えている方は絶好のチャンスです。

FIRSTSHIPの詳細は,FIRSTSHIPでRYT200をオンラインで取得できる?、または以下の公式サイトをご覧ください。

資料請求は公式サイトから

FIRSTSHIPの公式サイト

また、LAVAのヨガがどのようなものか体験したい方は、LAVAのオンラインヨガ【うちヨガ+】をおすすめします。なんと1か月無料です。

LAVAのオンラインヨガ【うちヨガ+】の公式サイト(1か月無料)

LAVAのオンラインヨガ【うちヨガ+】1か月無料

ヨガワークス(YogaWorks)

こちらはヨガワークス(YogaWorks)の養成講座です。

ヨガワークスはアメリカでも有名な老舗のヨガスクールで、養成講座の内容もかなり本格的です。

ヨガワークスはヨガマットでも有名ですね。

また、外国人講師が多いので、英語も同時に学びたい方にもおすすめです。

英語でのレッスンの場合、通訳がつきますので、高い英語学習効果は期待できませんが、それでも多少の効果は期待できます。

ヨガワークスの詳細はヨガワークス(YogaWorks)、または以下の公式サイトを参考に。

ヨガワークスの公式サイト

ヨガワークス公式サイト

アンダーザライト

アンダーザライトの講師

ヨガの養成スクールといえば、アンダーザライトといわれるぐらい有名で、一流講師をそろえています。

多くの現役のヨガのインストラクターが、講師の質はアンダーザライトが一番といっています。

実際に講師の一覧をみてもそれは一目瞭然です。

ヨガのことを知れば知るほど、アンダーザライトの先生はすごいなとわかるようになりますので、本気でヨガの道を極めたい方にはアンダーザライトをおすすめします。

現在、オンラインでもRYT200を受講できます。

アンダーザライトの詳細は「アンダーザライトのインストラクター養成RYT200がオンライン受講可に!」をご覧ください。かなり詳細に解説しました。

ところで、耳よりな情報を。

アンダーザライトは無料セミナーに参加するとアンダーザライトの代々木のヨガクラス招待券2枚(招待券は好きな日程で使用可能:通常1枚3,000円相当ですので、6,000円分) もらえます。

詳しくはこちら>>>アンダーザライトの無料セミナー

RYT200は必要ない・RYT200以外の資格を取得すべき方

ここからは具体的にどういった方がRYT200が必要ないか、どういった方にRYT200以外の資格がおすすめかについて解説します。

簡単にまとめますと、以下のような方がRYT200が必要ない・RYT200以外の資格を取得すべきです。

  • なるべく安く早くヨガのインストラクターの資格を取りたい方
  • 公民館やカルチャーセンターなどで教えたい方
  • 元ダンス部や元体操部などの方
  • ヨガスタジオに正社員として就職したい方
  • 何かに特化したヨガを教えた方

安く早くヨガのインストラクターの資格を取得したい方

全米ヨガアライアンスRYTは受講料も40~50万円近くするところが多く、また、学習期間も200時間です。

一方、通信教育関係の団体が発行しているヨガの資格は、10万円以下のところが多いです。

期間もそれぞれですが、もっと短期間にとれるところが多いです。

通信教育関係の団体が発行しているヨガの資格の一覧です。

  • ヨガインストラクションマスター(一般社団法人 日本能力教育促進協会認定)
  • ヨガプロフェッショナル資格
  • 日本メディカル心理セラピー協会のヨガライフセラピスト
  • 日本インストラクター技術協会のヨガインストラクター

こういった通信教育などの簡単に取れる資格は賛否両論だと思いますが、ヨガのインストラクターの紹介の履歴を見ると、たくさんの資格を書いていらっしゃる方がいますよね。

そういうのを見ると、いろいろなヨガを学ばれており、単純に「とても熱心なヨガのインストラクターさんなんだな」と思うと思います。

だから、こういった各団体が発行している資格が役に立たないというわけではありません。

そもそも全米ヨガアライアンスRYTも国家資格のような公的な資格ではありませんから。

ヨガに限らずどんなに立派な資格を持っていても、それをうまく生かさなければ意味がありません。

つまり資格取得後にその資格をどう生かすかがもっと重要です。

詳しくは、下記のヨガインストラクターの資格を通信講座で格安に取得!をご覧ください。

公民館やカルチャーセンターなどで教えたい方

RYT200を取得するためにかかる費用はかなり通常50万円ぐらいです。

そのため公民館やカルチャーセンターで週1回教えたいからといってRYT200を取得しても、何年かかっても赤字のままだと思います。

また、これは私が体験した経験ですが、出張で地方に行ったときに、かなり田舎の温泉施設でスポーツ施設も併設していました。

そこで何回かヨガのクラスに参加させていただいたのですが、ある高齢の先生(かなり体格のいい、明るい50~60代ぐらいの女性)のクラスは、高齢者ばかり30~40名近く集まり、満員でした。

その先生のプロフィールにはRYT200のことなんて書いてありません。ただ、「楽しくヨガを」ということです。

実際参加しましたが、楽しいといえば、楽しいのですが、ヨガを本格的にやりたい方のクラスではもちろんありません。シニア体操って感じでしょうか。。

一方、もう一人のインストラクターはRYT200保持者です。

いわゆるLAVAやCALDOなどの若い綺麗なインストラクターさんって感じです。

実際にヨガもとても上手で、教え方もその若い綺麗なインストラクターさんのほうが上手でした。

ところがそこのクラスなんと私を入れて3名しか受講者がいませんでした。

かなりの田舎でしたら、住民自体も高齢者が多く、ましてや温泉施設となると高齢者ばかりですから、そんなところで本格的なヨガに興味がある人は少ないのです。

「RYT200なんて何?」というよりもまったく興味がなく、何の資格かなんてほとんど関係ないのです。

このように教える場所によっては、RYT200は全く意味をもたなくなる場合があります。

つまり、公民館やカルチャーセンターなどで教える場合は、習いに来る方もRYTとその他のヨガの資格の違いなどほとんどわからない方がほとんどだと思いますので、あえて時間と費用のかかるRYTを取得されなくてもいいのではないかと思います。

ただ、何にも資格がないとそもそもどんな施設でも講座を開くこと自体難しいですよね。

温泉施設であろうが、カルチャーセンターだろうが、応募する時点で「何のヨガの資格がありますか」と最低でも聞かれると思いますので、 ヨガインストラクションマスターヨガライフセラピスト資格など何らかの資格は必須でしょう。

詳しくは下記のヨガインストラクターの資格を通信講座で格安に取得!を参考に。

元ダンス部や元体操部などの方

ヨガの場合、運動に疎遠な方が何百時間訓練しようとも、プロのダンサーや元体操部からヨガのインストラクターになられた方には、追いつけないです。

ダンスなどの素養がある方は、インストラクターの養成訓練を受ける前からすでにほとんどのポーズができます。

実際にそのような方は養成講座の先生よりも綺麗にポーズをとれることもあります。

だから、そんな素地のある方は、お金や時間のかかるRYTを取得しなくても、ある程度基礎がしっかり入れば、すぐに教えられるようになります。

実際に、RYT200の資格を持っていない元ダンス部の方で、ヨガのインストラクターとして成功している方を何人か知っています。

ただ、ヨガについて系統立てて学習する必要はありますので、RYT200でなくても何らかのヨガの資格は取るべきだと思います。

安く取得できるヨガの資格でしたら、ヨガインストラクターの資格を通信講座で格安に取得! を参考にしてください。

ただし、元ダンス部・元体操部の方で、本気で専業のヨガのインストラクターを目指すのでしたら、やはりRYT200を取得すべきです。

今はオンラインでかなり安く取得できるようになりました。

たとえば、上記でご紹介した「シークエンス」ではなんと10万円以下(税抜きで79,800円)でRYT200が取得できます。

以下のようなソフトで携帯で学習できます。

シークエンスのアプリ
シークエンスのアプリ

「シークエンス」にご興味のある方は、RYT200オンラインコース【シークエンス!】からオンライン個別説明会に参加してみましょう。

また、最安値水準【10万円以下】でRYT200を取得!でも詳しく解説しました。

ヨガスタジオに正社員として就職したい方

LAVA

ヨガは好きだし、インストラクターにはなりたいけれども、お金は一切かけたくないという方は、いきなりヨガ関係の会社に就職してしまうという方法もあります。

教えた経験がない方でもインストラクターとして採用してくれるところもありますので、まずこういったところに就職して頑張ってみるのもいいかと思います。

実際に、大手ヨガスタジオにまったくのヨガ未経験で就職されて、ヨガインストラクターとして活躍されている方を何人か知っています。

つまり、ヨガスタジオの正社員もいいなと思っている方はRYT200を取得する必要ありません。

まずはヨガスタジオに就職してから考えましょう。

会社によってはRYT200が取れるところがあります。

特に、LAVAがおすすめで、研修が充実しており、場合によってはRYT200も取得可能です。

ヨガが好きで、お金をかけずにヨガインストラクターになりたい方はLAVAに就職がおすすめです。

ヨガインストラクター選考会を予約する

つぎでは、上述したRYT200以外の資格を取得すべき方のために、RYT200以外の資格をご紹介します。

何かに特化したヨガを教えた方

今からの時代は、普通のヨガインストラクターはものすごくたくさんいますので、はじめからあえて、ニッチな分野を狙うというのも一つの戦略です。

たとえば、子どもが大好きな方、または、子育て中のお母さんなどは、RYT200ではなく、ベビーヨガやキッズヨガの資格を取りましょう。

ベビーヨガやキッズヨガの資格の詳細は以下を参考にしてください。

また、ハンモックを使ったヨガなどに興味のある方はRYT200ではなく、空中ヨガの資格を狙ったほうがいいです。

何か特別の分野に興味のあるヨガがある場合は、何でも屋のRYT200の資格ではなく、それらに特化したヨガの資格を取得されることをおすすめします。

詳しくは下記のRYT200以外の資格が格安に取れるスクールをご覧ください。

RYT200以外の資格が格安に取れるスクール

ここでは上記で少しご紹介しましたRYT200以外の資格が格安に取れるスクールをご紹介します。

formie(フォーミー)のヨガインストラクター資格取得講座

formie(フォーミー)は、従来の通信講座よりもっと手軽に、役立つ資格が取得できるオンライン通信資格サービスで、深い知識を持つその道のプロの知識が詰まった資格を、いつでもどこでもスマホやパソコンで学ぶことができる通信講座です。

formie(フォーミー)は動画で学習します。

動画で学習後、WEBでテストを受けて、合格したらヨガインストラクションマスター(一般社団法人 日本能力教育促進協会認定)という資格が取得できます。

本やYouTube動画でどんなに一生懸命学習しても履歴書の資格の欄に何も書くことはできませんが、実際にインストラクターとしてヨガを教えなくても、 formie(フォーミー) で学習すれば、 ヨガインストラクションマスター という資格を履歴書に記載することができます。

履歴書に書ける資格がなくて困っているという方には良い方法だと思います。

教材・認定証・検定・サポート費用すべて込で 38,500円(税込)です。

約1ヶ月で資格取得が可能です。

その他 formie(フォーミー) では、以下のようなヨガに関係のある資格・ヨガの資格とあわせて取得すると有利になる資格も取得できます。

ベジタリアン・ビーガンに興味のある方

  • マクロビオティックコンサルタント資格講座
  • オーガニックコンサルタント資格取得講座
  • スーパーフードスペシャリスト資格取得講座
  • ドライフルーツアドバイザー資格取得講座

陰ヨガに興味のある方

  • 薬膳漢方マイスター資格取得講座

ファスティング(断食)のリトリートヨガ合宿などを行いたい方

  • ファスティングコンサルタント資格取得講座

その他のフード系の資格

  • スパイス&ハーブコンサルタント資格取得講座
  • スープソムリエ資格取得講座

formie(フォーミー) のヨガの資格とあわせて取得すると有利になる資格

  • マインドフルネスコンサルタント資格講座
  • アロマ&ケアスペシャリスト資格取得講座
  • リンパ&セラピースペシャリスト資格取得講座
  • メンタルトレーニングスペシャリスト資格講座
  • 整体&セラピースペシャリスト資格取得講座
  • アーユルヴェーダマイスター資格取得講座

RYT200を取得する代わりに、これらの資格をいくつか同時に取得してもいいですね。

特に、「アロマ&ケアスペシャリスト資格取得講座」でしたら、「アロマヨガ」を専門にしたヨガスタジオを開く場合にとても役立つ資格だと思います。

こんなに安く早くヨガのインストラクターの資格が取れるのですから、とにかく安く早く何でもいいからヨガのインストラクターの資格を取りたい方にとっては、RYT200の取得は時間と費用の無駄でしかありません。

formie ヨガインストラクター資格取得講座

その他にも格安でヨガの資格が取れる通信講座があります。

ヨガインストラクターの資格を通信講座で格安に取得!でいろいろな通信講座をご紹介していますので、そちらもご覧ください。

JYIA日本ヨガインストラクター協会

ここでは、例として「JYIA日本ヨガインストラクター協会」について簡単にご紹介します。

「JYIA日本ヨガインストラクター協会」 の資格(JYIAライセンス)が3段階になっており、オンラインで受講可能です。

3級 マスターコース/計38.5時間
ヨガ初心者も、ヨガに慣れている方も、ヨガインストラクターを目指す全ての方に必要なヨガの入門講座です。歴史や解剖学を学び、ヨガや身体の知識を深めることができます。¥77,000(教材費込)

2級 アドバンスコース/計59.5時間
アーサナを解剖学的に理解し、正しくポーズが取れるよう練習を重ねます。また身体を理解することで、指導する際、生徒に合わせたプロップを使用した指導方法や、アシスト・アジャスト方法を身につけることが可能です。
繰り返しロールプレイングをおこない、安全かつホスピタリティの兼ね備わったクラスの組み立て方を自ら考え、指導者としての自信をつけます。アドバンス(2級) ¥210,000(教材費込)

1級 シニアコース/計60時間
アドバンスのライセンスを取得した方のみ受講可能。アドバンスコースで習得したヨガの基礎を生かしてさらにスキルを向上し、幅広い年齢層や環境での活躍を目指します。 ¥410,000(教材費込)

社団法人JYIA認定スクールの各プログラムを修了すると、JYIA認定試験の受験資格を得る事ができ、日本ヨガインストラクター協会が承認・指導する教室の主宰者となる資格にも対応しているため、合格すると教室を開設・独立することができます。

お問合せ・資料請求は公式サイトから

JYIA日本ヨガインストラクター協会 

1級まで取得するとRYT200と変わらなくなりますが、2級・3級なら気軽に挑戦できますね。

キッズヨガ専門のJAHA

キッズヨガなど特殊なヨガに興味のある方は、RYT200を取得するよりもそれに特化した資格を取る方が有利になることがあります。

子どものヨガの資格を取得したいなら、日本ハッピーライフ協会(JAHA)のベビーヨガ&ママヨガインストラクターとリトル&キッズヨガインストラクターをおすすめします。

教材も受講システムも料金もとても良心的な印象を受けました。

ベビーヨガ&ママヨガインストラクターの講座では親子で一緒にポーズをとるヨガやママの骨盤調整や産後のリラックスなどのヨガが学べます。

これから出産の方や小さい赤ちゃんがいらっしゃる方におすすめです。

3つのパターンがあり、ご自分のライフスタイルに合わせて選べます。

  • 通学講座 最大4名少人数で開催。        
  • オンラインでヨガ 在宅でリアルタイムで受講。通学講座の内容をオンライン用に改良。
  • 通信講座 テキスト4冊・動画420分。ご質問はeメールやお電話で受けつけ。

通学・オンラインの受講料は両方とも118,000円(税込み)

通信の受講料は認定校登録付きで99,000円(税込み)

公式サイト

JAHA協会のベビーヨガ&ママヨガ(産後ヨガ)

また、同じ団体が出しているリトル&キッズヨガインストラクターの養成講座もおすすめです。

上記と同様に通学・通信・オンラインの3つがあります。

  • 通学講座 最大4名少人数で開催。        
  • オンラインでヨガ 在宅でリアルタイムで受講。通学講座の内容をオンライン用に改良。
  • 通信講座 動画470分。ご質問はeメールやお電話で受けつけ。

通学・オンラインの受講料は118,000円(税込み)

通信の受講料は認定校登録付き70,000円(税込み)

公式サイト

JAHA協会のリトル&キッズヨガ

かなり安いですね。

ベビーヨガ・キッズヨガにご興味のあるかたにおすすめです。

ベビーヨガやキッズヨガの資格の詳細は以下を参考にしてください。

日本エアリアルヨガ協会

エアリアルヨガ
公式サイトより引用

空中ヨガ(エアリアルヨガ)とは、ニューヨーク発祥のハンモックを使ったヨガのことです。

ハワイのヨガスタジオではじめて見たときはとても驚きました。

誰もいないと思っていたスタジオで、いきなり蚕のようなハンモックが一斉に動き出したのです。

しばらく見学させていただき、後程体験しましたが、とても気持ちよかったです。

エアリアルヨガの資格を取得するには、日本エアリアルヨガ協会で取得する必要があります。

資格はBASIC(3級)ADVANCE(2級)PROFESSIONAL(1級)の3種類あります。

BASIC(3級)ADVANCE(2級)では90種類以上のポーズのアライメント、軽減法、アジャスト法を習得し、エアリアルヨガのレッスンを指導するベースを身につけ、安全かつ効果的にレッスンを行うための方法を基礎からしっかり学んでいきます。

PROFESSIONAL(1級)ではADVANCE(2級)までの内容をさらに掘り下げてより深い知識を吸収、解剖学的にも理解して、正しくポーズが取れるよう練習を行います。

受講料は以下のようになります。

3級・2級セット

【通常価格】19万円(税込209,000円)・・・最終締切日である開講8日前までにお申込みの方
【早割価格】17万円(税込187,000円)・・・早割締切日である開講1ヵ月前までにお申込みの方

1級

【通常価格】19万円(税込209,000円)
【優待価格】17万円(税込187,000円)・・・ヨガインストラクター保険加入者

エアリアルヨガの詳細・講座お申込みは日本エアリアルヨガ協会の公式サイトから

日本エアリアルヨガ協会の公式サイト

まとめ

ここでは「ヨガインストラクターになるにはRYT200は必要か?意味ない?いらない?」ということをテーマに解説しました。

まとめますと、 RYT200自体は実力を示す資格ではなく、「勉強したよ」ということを示す資格であるため、RYT200を持っているからといって、必ずヨガインストラクターとして就職できるわけではありません。

ただし、RYT200は「ヨガスタジオなどでフリーランスとして働きたい方」「海外で教えたい方」にとってはヨガのインストラクターとして働くための必要最低限の資格ですので、RYT200は必要不可欠な資格となります。

一方で、「副業で趣味として公民館などでちょっとヨガを教えてみたい」「とにかく安く早く何でもいいからヨガのインストラクターの資格を取りたい」とお考えなら、費用対効果を考慮すると全米ヨガアライアンスRYTは必要ありません。RYT200以外のヨガの資格も一つの選択肢になります。

また、「ヨガスタジオに正社員として就職したい方」もヨガ未経験者を受け入れてくれ、場合によっては、RYT200を無料で取得できることもありますので、まずは就職してしまうという方法もおすすめです。

ご自分がどのタイプなのかを客観的に判断して、興味のあるスクールの資料請求をしてみましょう。

特に、今はRYT200でもオンラインで受けられるところが多く、料金も安くなっています。

RYT200取得をお考えなら時間や場所に縛られないオンラインでの取得をおすすめします。

ヨガの資格に関する記事の一覧です。

オンラインでRYT200を取得できるスクールについてもっと詳しく知りたい方

10万円以下で通信でヨガの資格を取得したい方

ヨガとプラティスとのダブル資格について知りたい方

キッズヨガ・ベビーヨガの資格について知りたい方

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