ヨガのインストラクターの資格をとるために、全米ヨガアライアンスRYT200を受けている方の多くが解剖学が難しいと感じられているのではないでしょうか。
私もまさしくその一人で日本で受けたRYT200の解剖学の本はすごーく分厚い医学書のような専門書で、難しいというよりも理解不可能な本でした。
そもそもそんな重い本を持って、電車に乗るのは無理でした(腰を悪くする)。
なんでこんな本をテキストにしてんだろうと不思議に思ったものです。
また、整体のような講義もあって、手や足の指の骨の名前も覚えました。
なんでヨガに必要なのかよくわからなかったです。
RYT500ではハワイで受けましたが、テキストは指定されることなく、いろいろな本を紹介してくれて、さらに、先生がわかりやすく重要な要点を説明してくれましたので、英語で受けたRYT500の解剖学のほうが数倍わかりやすかったです。
そんなことから、RYT200でかなりの解剖学アレルギーになっていたのですが、その後あらゆる解剖学の本を買いあさり、ヨガ関係のほとんどすべての解剖学の本を購入しましたので、ここではそれらをご紹介します。
また、そもそも「解剖学」って何?「生理学」「運動学」とどう違うの?と思っている方も多いのではないでしょうか。
それぞれ以下のような定義になります。
- 解剖学とは人体の解剖を通してその形態・構造を理解する学問
- 運動学とは運動に関係する人体の形態と機能について学ぶ学問
- 生理学とは人体を構成する各要素がどのような活動を行っているかという観点で研究する学問
ここでは、最後にヨガの運動学、生理学に関するおすすめの本もご紹介します。
自己紹介
ヨガを英語教育に取り入れてTPRの教授法を確立したいと思い、ヨガのインストラクターの資格(全米ヨガアライアンスRYT500)を取得し、ヨガのインストラクターになりました。(本業は大学の教員です)
ヨガの解剖学のおすすめの本
最初にヨガの解剖学のおすすめの本をご紹介します。
アメリカヨガ関連書のトップセラーである『解剖学図説ガイド』が、大幅なアップデートでより充実した内容として2023年2月に新たに登場しました。
今回の版は第3版で、累計で100万部以上の販売実績を持ち、26の言語に翻訳されており、世界中のヨガの実践者、指導者、愛好者に多大な影響を与えている書籍です。
第3版では、前の版から53ページ増え、新たに第1章と第4章が追加されるなど、第2版とは異なる新たな書籍として扱われるほど、大幅に改訂されました。
『レスリー・カミノフの最新ヨガアナトミィ』は、ヨガの実践において重要な要素である呼吸から始まり、立位のポーズや逆さまのポーズ、筋肉と関節の動きの関係、ポーズの修正による効果の変化、脊柱、神経系、呼吸、姿勢などの根本的な相互関係について、約80のアーサナ(ポーズ)の解剖学図説で詳しく解説しています。
さらに、バリエーションを含めたアーサナの図解は、あらゆる角度から確認できるようになっています。
その他の解剖学と異なるのは、解剖学を通じてヨガの境地に近づく手段やスピリチュアルで伝統的なヨガを理解し、目に見えない領域をつなぐ役割を果たす解説が行われている点です。
『レスリー・カミノフの最新ヨガアナトミィ』では、指導者がキューイング(指示やガイダンス)を行う際の注意事項も掲載されています。
さらに、全てのアーサナには簡略化された棒線画も追加されています。
サイエンス・オブ・ヨガ
ヨガのポーズの動きと効果をハイクオリティなCGとともに科学的に解説してます。
英語からの翻訳ですが、日本語もわかりやすく、説明している部分から線を引いて解説しているので、わかりやすいです。
著者はアン・スワンソンさんという方で、理学修士、国際ヨガセラピスト協会認定セラピスト、公認マッサージセラピストで、心身科学の教育にも携わるかたです。
メリーランド総合健康大学でヨガ・セラピー修士号(理学修士)取得後、同大学で教えておられます。
個人的にはこちらの本が一番わかりやすく、一番活用しています。
部位別にわかるヨガ解剖学ノート
2022年2月下旬に販売されたばかりの本です。
わかりやすい解剖学の本で、英語版のほうはものすごい数のレビューがついており、評価も高いです。
ただ、本自体は白黒なのでぱっと見てそんなに感動するような本ではないです。
自分で塗り絵をしないとこの本の価値はわからないかもしれません。
インストラクター養成講座のテキストにぴったりな本です。
解剖学からわかるヨガ ~体のつくりで徹底解説
イギリスで有名なサリー・パークス先生の本で、筑波大学の先生が監訳をなさっているヨガの解剖学の書籍です。
本格的な内容ですが,イラストがたくさんあってわかりやすいです。
この本のいいところは、それぞれのポーズで説明する筋肉をイラストと番号をつけてきちんと説明しています。
説明もとってもわかりやすくて初心者におすすめです。
ただ、この本の大きな欠点は掲載しているポーズが少ないということです。
チャトランガが苦手なので、チャトランガの解説を読もうと思ったのですが、載っていなかったです。
その他にも結構有名なポーズが掲載されていなくて、がっかりしました。
図解YOGAアナトミー:アーサナ編 – 医師が解説するヨガの機能解剖学
レイ・ロング医学博士の著者で、基本的な55のアーサナを解剖学的な観点から説明しています。
これはRYT500で英語版を紹介されたのですが、はじめて見たときは衝撃でした。
こんなわかりやすい解剖学のテキストがあるのに、なぜ、私が通っていた養成スクールはあんな分厚い・重い医学書のような本をテキストにしたのだろうと不思議でした。(ちなみに今見るとこの本も十分難しいですが。。)
RYT200の解剖学はトラウマでしかなったので、そのときに、こんなわかりやすいいい書籍があるんだ思い、すぐにその場でKindleで購入しました。
ただ、解剖学の本全般に言えることですが、こういったイラストが入った本は横に広いので、Kindleで見ると見にくいです。
結局、Kindleではあまりにも見にくいので、紙版の本も購入しました。
個人的にはKindleは好きで、Kindle版がある場合は、Kindleを買うようにしているのですが、解剖学に関してはKindleではなく、紙の本を買いましょう。
ただ、どんどんいい本が出版されましたので、今はあまり使っていません。
ちなみにこちらの「図解YOGAアナトミー:アーサナ編」はアンダーザライトが出版しており、RYT200の指定テキストになっています。
アンダーザライトについては「アンダーザライトのインストラクター養成RYT200がオンライン受講可に!」で解説しています。
図解YOGAアナトミー:筋骨格編 – 医師が解説するヨガの機能解剖学
こちらもレイ・ロング医学博士の著者です。
ヨガのポーズにおいて筋肉の1つ1つがそれぞれどのような役割を担っているのかを説明しています。
ちょっと難しいですね。
一般人には理解不明なところがたくさんあると思います。
ただ、ティーチャートレーニングの解剖学で何を言っているかわからないとかというときに役立ちます。
私は、RYT500のとき、骨や筋肉の名前が英語でわからなくて、こちらの本で英語と日本語を両方を照らし合わせて、よく確認しました。
ただ、上記でご紹介した「アーサナ編」も同様なのですが、イラストの横にずらずらと説明が書いてあるだけで、どこの箇所のことを説明しているか指していないのです。
特に、筋肉の名前をいろいろ言われても、日本語でもわからないので、ずらずら説明だけ書かれてもどこの筋肉かさっぱりわからないので、読んでいてかなりストレスを感じます。
こういった筋肉の名前に精通している方なら問題ないとは思いますが。。
その点、上記でご紹介した「サイエンス・オブ・ヨガ」「解剖学からわかるヨガ」はどこの箇所の説明かわかるように工夫されているので、初心者にはおすすめです。
なお、「図解YOGAアナトミー:筋骨格編」もアンダーザライトが出版しており、RYT200の指定テキストになっています。
図解YOGAアナトミー実践編 ヴィンヤサフローと立位
上記シリーズと同じレイ・ロング医学博士の著者で、ハタヨガのヴィンヤサフローと立位のポーズに焦点をあてた解剖学の本です。
たくさんのイラスト(1,200以上)が使われて、ヴィンヤサフローと立位のポーズを細かく説明しているので、上記の2冊よりはわかりやすいです。
太陽礼拝や立ちポーズを行う際に参考にしています。
こちらもアンダーザライトが出版しています。
図解YOGAアナトミー実践編 ヒップオープナーと前屈
2021年に出版された本で、上記の「図解YOGAアナトミー」と同じくレイ・ロング医学博士の著書でアンダーザライトから出版されました。
いい本ですが、前屈やヒップオープナ―のポーズは、私は陰ヨガをベースにして行っているので、こちらの本はほとんど参考にしていません。
なお、陰ヨガについては以下を参考にしてください。
図解YOGAアナトミー実践編 アームバランスと逆転
「図解YOGAアナトミー実践編 アームバランスと逆転」もレイ・ロング医学博士の著書でアンダーザライトから出版されました。
アームバランスは基本的にあまりやらないので、私はあまりしっかり読んでいませんが、アームバランスを本格的に極めたい方にはぴったりの本です。
こちらもアンダーザライトの出版です。
以上の8冊は日本語と英語が対応していますので、英語学習教材としても使えます。
今のヨガ・ブームはアメリカから来たものですので、当たり前ですが、ヨガに関してはアメリカのほうがいろいろな意味で数段上です。
ですので、英語力がある方や英語とヨガをまとめて学びたいという方は、ぜひ、英語の原書で学習されることを強くおすすめします。
上記で順番にご紹介した順に対応する英語の本を並べてあります。
- Science of Yoga: Understand the Anatomy and Physiology to Perfect your Practice
- The Yoga Anatomy Coloring Book
- The Manual of Yoga Anatomy
- The Key Poses of Yoga: Scientific Keys, Volume II
- The Key Muscles of Yoga: Scientific Keys Volume I
- Anatomy for Vinyasa Flow and Standing Poses
- Anatomy for Hip Openers and Forward Bends
- Anatomy for Arm Balances and Inversions
英語版を読みながらわからないところをすぐに日本語版で確認することができます。
また、日本語版を先に読んで背景知識をつけてから英語版を読むという学習方法もできます。
詳しい学習の仕方については「日本語の翻訳本を読んで背景知識をつけて原書を読む」を参考にしてください。
ここからは、日本人が書いたヨガの解剖学の本をご紹介します。
ヨガの解剖学
こちらはアンダーザライトの有名な中村尚人先生のご著書です。
一番のおすすめです。
個人的にはこちらの本を一番愛読しています。
とにかくわかりやすいし、簡潔に解説しています。
すばらしい本です。
「太陽礼拝」のポーズを題材に、すべてのヨガのアーサナに通じる身体の使い方や、身体を壊してしまわないための基礎知識を解説しています。
RYT200のときの先生が言っていたことが今一つよくわからなかったのですが、この本を読んでよく理解できました。
ただ、ベテランのヨガのインストラクターさんには、簡単すぎる内容かもしれません。
こちらの本はRYT200養成校のアンダーザライトで使われている本で、アンダーザライトでは解剖学のレッスンは中村先生自ら講師を務めます。
実際に受けられた方(大手ヨガスタジオのインストラクター採用担当者)によるととても素晴らしい講義だったと話しておられました。
アンダーザライトにご興味のある方は アンダーザライトのインストラクター養成RYT200がオンライン受講可に! または以下の公式サイトをご覧ください。
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世界一ゆる~いイラスト解剖学
ヨガ専門の解剖学ではないですが、知り合いのヨガインストラクターが口をそろえて、いい本・わかりやすい本といっているのが、こちら2冊です。
有川譲二さんという方が書いた2つの「世界一ゆる~いイラスト解剖学」シリーズの本です。
本の題名通りイラストなのでかなりゆるーいのですが、理学療法士・整体師・解剖学講師でイラストレーターという方です。鹿児島大学医療技術短期大学部、神戸大学医学部保健学科を卒業されているので、経歴からしてきちんとした知識のある方であることがわかります。
わかりやすさでは、有川譲二さんの書籍が一番です。知り合いの多くのヨガのインストラクターが(こっそり?)読んでいる本です。
奇跡のヨガ教室 [DVD]
こちらは書籍ではなく、DVDです。
中村先生が以下の12のポーズを解説しているDVDです。
こちらに紹介動画があります。
まったく初心者が一人でこれを見ながら行うのは難しいと思いますが、ヨガの経験者が正しいやり方を学びたい、インストラクターやRYT200を学んでいる方がもっと学びたいという場合に、参考になります。
- ダウンドッグ…アドームカシュヴァーナーサナ
【効果】…下肢の柔軟性の向上/上半身の伸びと体重支持の筋力の向上/内臓のうっ血の改善 - 三日月のポーズ…アンジャネーヤーサナ
【効果】…股関節・胸椎の柔軟性の向上/呼吸機能の向上/前向きな気持ち - 三角のポーズ…トリコーナーサナ
【効果】…股関節の柔軟性の向上/体幹・頸部の筋力の向上/平衡感覚への刺激/価値観の多様化 - 捻りのポーズ…アルダマッツェーンドラーサナ
【効果】…脊柱の柔軟性の向上/正中化/脊柱・脊髄への刺激/内臓のマッサージ - コブラのポーズ…ブジャンガーサナ
【効果】…胸椎の柔軟性の向上/背筋の向上/呼吸機能の向上/前面のリラックス/前向きな気持ち - 木のポーズ…ヴルクシャーサナ
【効果】…正中化/集中力の向上/精神力の強化/呼吸機能の向上 - 鋤のポーズ…ハラアーサナ
【効果】…内観/脊柱の柔軟性の向上/脊髄への刺激 - 頭立ちのポーズ…シールシャーサナ
【効果】…うっ血の改善/正中化/集中力の向上/内臓のマッサージ - 前屈のポーズ…パスチモッターナーサナ
【効果】…脊髄への刺激/内観/脊柱の柔軟性の向上/背筋・ハムストリングの柔軟性の向上/後面のリラックス - 側屈のポーズ…パールシュヴァコーナーサナ
【効果】…呼吸機能の向上/側面のリラックス/側腹と肩関節の柔軟性の向上/平衡感覚への刺激/価値観の多様化/体幹・頸部の筋力の向上 - 鶴のポーズ…バカーサナ
【効果】…上半身の支持性の向上/精神力の強化/活力の増加/後面のリラックス - 屍のポーズ…シャヴァーサナ
【効果】…リラックス/疲労回復/内観
ヨガのおすすめの運動学の本
ここではヨガの運動学のおすすめの本をご紹介します。
効かせるヨガの教科書 実用No.1
2021年の7月に出版された新しい本で、運動学の観点から解説している本です。
なんといってもこの本がおすすめです。
個人的には、ヨガ関係の本では一番のお気に入りの本で、知り合いのヨガインストラクターも愛用しています。
ヨガの本当の効果を引き出す「効かせるポイント」をわかりやすく解説した本です。
代表的な37ポーズ、太陽礼拝の詳しい流れと体の使い方のコツを解説しており、太陽礼拝のYouTube動画QRコードついてます。
さらに「レッスンでよく聞く骨盤や坐骨って実際どこ?」「肩甲骨を動かすって何?」など、ヨガのレッスンを受けて一度は思ったことあるのではないでしょうか。
こういった疑問にも答えてくれます。
体感して学ぶ ヨガの運動学
こちらも中村尚人先生のご著書です。
写真がたくさんあってわかりやすいです。
以下のような内容が学べます。
Part1 運動学を体験しよう ~できるかな
- バランスと着床ポジション
- 姿勢と力の伝達
- 筋構造と動きの関係
- レバーアームの長さ
- 関節可動域とアライメント
Part2 動きのコツ ~体に無理をさせないアーサナの深め方
- 首の動かし方のコツ
- 床に手を置く時のコツ
- 肘、膝の使い方のコツ
- 肩に負担のない使い方のコツ
- アーサナを一味変える、肩甲骨のコツ
- 脊柱を自由自在に動かすコツ
- 股関節の動きのコツ
- 足の安定性を高めるコツ
- ナウリのコツ
- ジャーランダラバンダのコツ
Part3 よくある質問にお答えします
- ハヌマーナーサナは前と後ろのどちらの足を中心に練習したらいいでしょうか?
- 経典にある「背骨を真っ直ぐにして座る」っていうのは一本の棒のような脊柱という意味でしょうか?
- ウディヤーナバンダ(息止めでの内臓の引き上げ)やナウリ(ウディヤーナバンダ中の腹筋マッサージ)は腹筋の働きですか?
- どんな人でも練習すればパドマーサナやサマコーナーサナはできるのですか?
- ストレッチ後になぜ筋肉痛が起こるのですか?
- 指導を受ける先生によってアーサナの解説や取り方が違うのはなぜですか?
- よくクラスでインストラクターから「無理をしないで」と言われますが、自分で無理をしてるかどうかが分かりません。
- 体が固いのですがどうしたら柔らかくなりますか?
ヨガの生理学のおすすめの本
最後に生理学の観点からヨガのおすすめの本をご紹介します。
体感して学ぶ【ヨガの生理学】
ヨガを生理学の観点から解説している本です。
こちらも中村尚人先生のご著書です。
以下のような内容が学べます。
序章 感じてみよう
- 鼻づまりを通す方法
- 手を温める方法
- 血圧を一気に上げる方法
- 自律神経の状態を感じてみよう
第1章 感覚〈視覚、平衡感覚、深部感覚〉
- 坐法〟
- 感覚器
- 五感
- 外部感覚と内部感覚
- 平衡感覚
第2章 呼吸〈有酸素運動、腹式呼吸と胸式呼吸〉
- 呼吸
- 有酸素運動
- 腹式呼吸と胸式呼吸
第3章 循環〈心臓と血管〉
- 循環・血管系
- 血圧 コラム「血液が循環しているのが分かったのは実は最近のこと」
第4章 神経〈体性神経と自律神経、交感神経と副交感神経〉
- 神経系・内分泌系
- 促通と学習
- 〝苦〟の消し方
- 内分泌
- 心身一如
- 自律神経
第5章 内臓〈主に消化器〉
Yoginiアーカイブ カラダの仕組みと使い方
雑誌Yoginiの連載をまとめたもので、写真がたくさんでわかりやすいです。
おそらくすでに廃刊になっているようですが、古本でしたら今でも入手できます。
購入したい方は、早めに購入したほうがよさそうです。
ただ、このシリーズでしたら、哲学の本がおすすめです。
難しいヨガ哲学をイラスト入りで解説しています。
詳しくはヨガ哲学初心者のための簡単でわかりやすい本をご覧ください。
おわりに
解剖学・運動学・生理学のおすすめの本・DVDをご紹介しました。
私のようにヨガのインストラクター養成講座の解剖学の本があまりよくわからなかったという方は、ぜひ、これらの本を読んでみてください。
目からうろこではないですが、こんなにわかりやすいいい本があるんだと感動すると思います。
また、英語で出版された翻訳本8冊のうち、5冊がアンダーザライトから、日本語の解剖学の本のほとんどはアンダーザライトの中村尚人先生のご著書です。
解剖学を本格的に学ぶなら、やはりアンダーザライトが一番でしょうね。
アンダーザライトとは中村尚人先生のようなヨガ界で有名なベテランの先生が教えている日本で最も有名なヨガ講師養成校です。
長年ヨガを教えている知り合いのインストラクターさんが、RYT200をまだ取得していなかったので、最近アンダーザライトの養成講座を最近受講しました。
中村尚人先生のレッスンは神授業といっておりました。
ベテランのインストラクタ―さんでもたくさん学ぶことがあり、本当に満足できたということです。
ところで、アンダーザライトの無料セミナーに参加するとアンダーザライトのヨガクラス招待券2枚もらえますのでちょっとでも興味のある方は参加してみましょう。
詳しくはこちら>>>アンダーザライトの無料セミナー
解剖学は通常のホットヨガスタジオ・常温のヨガスタジオなどでは学ぶことはできません。
もっと本格的に解剖学を学びたい方は、ヨガの資格の取得をおすすめします。
インストラクターを目指さない方でも、ヨガの資格を取りに来ている方は結構いらっしゃいます。
解剖学など通常のレッスンでは学べないことが学べますので、知識を深めたい方におすすめです。
また、すでにRYT200の資格をお持ちの方で、もっと本格的に解剖学を学びたいという方は、RYT500を取得されることをおすすめします。
解剖学に関するかなり詳しい内容を学ぶことができます。
OREOは2023年末までオンラインでRYT500が取得できます。
詳しくはRYT500をオンラインで受講可能なおすすめスクール、または以下の公式サイトをご覧ください。
詳しくはOREOのRYT500をご覧ください。
ヨガの資格に関しては以下にまとめました。参考にしてください。
その他のヨガ関係の本のまとめ